03骨董用語

赤絵(あかえ)

赤絵とは、
赤を主調とし、緑・紫・青・黄などの顔料で上絵付けをし、 八百度前後で焼き付けられた陶磁器のことです。
中国では宋代から見られ、日本では1644〜1648年に 柿右衛門が取り入れ、同時期に九谷でも行われるようになりました。

03骨董用語

油皿(あぶらざら)

油皿とは、
行灯(あんどん)用の油受け皿のことで、灯油を入れ、灯芯を燃やし火をともすための陶器の小皿です。
あんどん皿とも呼ばれています。

03骨董用語

一閑人(いっかんじん)

一閑人とは、
装飾の一つです。
井戸枠の形をした器の口縁などに小さな人形が一つついたものがあり、 ちょうど暇な人が井戸(器の内側)を覗いてるような姿形をしていることからこの名が付きました。
特に青磁、京焼に見られます。

03骨董用語

一閑張(いっかんばり)

一閑張とは、
漆器の一つで、香合などの茶器や菓子皿の器の木型を使用して紙を張り重ね、 型から抜き取って上から漆を塗って完成させた器具です。
木地に紙を張ったものもあり、軽くて丈夫です。

03骨董用語

お歯黒壺(おはぐろつぼ)

お歯黒壺とは、
鉄漿(おはぐろ)で歯を黒く染める風習があり、お歯黒のための液を入れた小壺をこう呼びました。
越前のものが名高く、片口が豊富です。
掛け花入に転用されているものもあり、鉄漿壺ともいいます。

03骨董用語

鬼桶(おにおけ)

鬼桶とは、
古信楽の桶型の水指しです。
元来農家の女性衛が麻や苧(からむし)の繊維で作った糸を入れておく苧桶でしたが、 茶人が水指しに見立てました。

03骨董用語

遠州七窯(えんしゅうしちょう)

遠州七窯とは、
江戸時代初期、小堀遠州が好みの茶入れや茶碗などを作った七つの窯のことです。
遠江志戸呂(しどろ)・近江膳所(ぜぜ)・豊前上野(あがの)・筑前高取・山城朝日・摂津古曾部(こそべ) ・大和赤膚(あかはだ)の七窯で、遠州好み七窯と呼びました。

03骨董用語

絵唐津(えがらつ)

絵唐津とは、
唐津焼の中で釉下に絵文様を鉄砂で描いたものです。
絵は草花が多く、器は茶碗・皿・鉢など多種に及びます。
桃山時代から江戸初期のものが珍重されています。

03骨董用語

永楽焼(えいらくやき)

永楽焼とは、
京焼の一つです。
江戸時代、文化年間に永楽善五郎と呼ばれる京都の陶芸家、永楽家が焼きはじめました。

03骨董用語

雲堂手(うんどうで)

雲堂手とは、
中国明時代の染付磁器のことで、景徳鎮の民窯で作られました。
染付の水指や茶碗などに雲と楼閣の絵付けのある香炉や火入の類です。

03骨董用語

雲鶴(うんかく)

雲鶴とは、
高麗茶碗の一つで、飛雲と鶴の押印もしくは象嵌の文様を指します。
筒形のものが多く、品質の良いものは高麗秘色と呼ばれる透明な青磁釉になります。